採集履歴

“2005年 夏のカミキリ採集” 編(12)



05.08.14 (
Sun) Mt 「美しいカミキリムシと、タラノキ採集」 
                                                                                                  

晴れた!

昨日は、県北の低山地にて初採集のカミキリムシ(3種類)に加え、50.0mmのアカアシクワガタを採集するなど
得るものが多い1日であった。 が、それと同時に
ルリボシカミキリを採るタイミングを完全に逃してしまった事を痛感させられた1日でもあった。。

で、本日も引き続き、その低山地へ向かおうと思う。
ルリボシカミキリに拘っている訳ではないが
もはや8月中旬、“夏のカミキリ採集編”はいよいよ終盤を迎えているので
県内では最も条件の良いエリアで、これを〆くくっておきたい。

狙いは特にないが
最近身内で良く話題に出ているカミキリムシは、そろそろ見ておきたいトラフカミキリ、それから
秋になったら是非採集してみたいと思っていたタテジマカミキリなどである。
ただこれらは、その生態に関する簡単な情報を頭にインプットしているものの
いかんせんフィールド調査が決定的に不足しているので
これから順を追って攻めていきたいと思っている。
なので今回あたりから、念頭には入れて行こう。
とりあえず今日は、何らかの未採集種と
標本用に、ニイジマトラカミキリ、ウスイロトラカミキリを手堅く追加して帰りたいところだ。
(昨日持ち帰ったものは、触覚やフセツ欠けが目立ちすぎた ... (^-^; )

よっしゃ〜、今日も頑張らねば☆


〜 今日も行ってきま〜す! 〜


お盆による帰省(Uタ〜ン)ラッシュのことも考慮して
昨日よりも2時間ほど早めに家を出た。…10:45。

しかしながら、今日も渋滞。。


低速道路、まだ動いてるからいいかも...


2区間(インター)分、高速を利用したが、やはり金と時間がもったいないと判断し
すぐに下道へ切り替えた。

そして、下道も大混雑... もうどうにもならないって感じ。。

裏道を駆使して多少は、効率よく目的地を目指せたのだが
結局到着したのは13:45で、普段よりも+1時間余計に時間を費やしてしまった。
これじゃ、昨日と変わらないって ... (^-^;



〜 美しい! 〜


昨日訪れたルリボシポイントの前を、今日も横切ったので
念のため様子を見てみたが、特に状況の変化はなかった。
ルリボシは、来年以降... またいつの日かまでのお楽しみ☆

では今日は、ポイントの周辺をよく観察しておこう。
すぐ左手に、昨年ハンドルを切った脇道が延びていたので
つい気になってしまった。
ここでは確か、3頭の犬に車を囲まれた記憶がある。

因みに、こんな奴らだった。 ... (^-^;


2004.04.01撮影。


小道に沿って、渓流が走っており
周囲の森林も含め、なかなかの好環境である事は分かっていたが
あの頃の視点は、もっぱらクワガタだったので
道がなくなるまで突き進み、何の発見もできないまま、Uターンしてきてしまった。

しかし私の記憶が確かであれば、カミキリムシなら充分に探せそうである。

その様な背景の元、この小道を久々に進んでいくと
おとうとが、右手のヤブの下に積まれていたソダの山を発見したらしい。
車をバックさせ様子を見てみると
そのソダの山の横には、奥の方へ伸びる更に別の小道があるようだった。

流れるがままに、その小道を行くと
これまで併走してきた渓流を渡った。

すると、一枚の看板が...

なに×2?

農薬を大量に散布しました。山菜を採って食べないでください。

はぁ... なるほど、ここから先は、山菜畑のようだ。

大丈夫です!
なんてったって、狙いはカミキリムシですから☆

で、構わず敷地の中へお邪魔させて頂いた。。
スミマセン > 管理人様


おお〜。

目の前に、広大な畑が広がった!

凄ぇ〜、畑の周囲には美味しそうなソダの山が、延々と積んであるぞ!
全部見るのには、相当時間がかかりそうだ。
よし、手分けしよう。
おとうとは左回り、私は右回りに畑の周囲をチェックし始めた。


こんな感じです。。


お!

いきなり持ち帰るべき色鮮やかなカミキリムシが現れたぞ♪


早速、来ましたね!


よし×2♪
お目当ての
ニイジマトラカミキリだ。
標本用にふさわしい完全体である。
うれすぃ〜♪



-ニイジマトラカミキリ
-Xylotrechus emaciatus
BATES, 1884



と、それと同時に、おとうとが畑の向こう側でこちらを手招きしながら私を呼んでいる。

なに×2?

「お〜い!トラフカミキリがいたぞ〜!」

なぬ〜っ!?


一瞬状況が読めなかったが
すぐに、呼ばれるがまま走った。

採ったのか?

「うん!」

マジで!?

走り寄るやいなや、すぐにおとうとが指差す先を注目!

おお〜!…なんだ、まだ採ってないじゃん... (^-^;


おとうとは、相当興奮していたのだろう。。
トラフカミキリはまだ手中には収められておらず
樹上に静止していた。。

それにしても、ありゃぁ...


カミキリムシって、どうしてこう...


美し〜ぃ!


美しいのでしょうか...


結構高所にいるので
当然、採る前に撮ってしまった。... (^ ^ゞ

これ、普通種なのだ。
でも冒頭にも記したように、是非会ってみたかった種類である。

いつかクワ畑で採る予定だったのだが、まぁいい。
善は急げだ。 ここは、手堅く頂いておきたい。

では、どうやって採ろう。。

考えた末、私が長い棒っきれで、おとうとが構える捕虫網の方へはたき落とすという
連係プレーで採ろうという事になった。

しかし、それを実行に移す前に、これまでずっとおとなしくしていた奴が
いきなり、ふわ〜っと翅を拡げた!

「うわわっ!」

必死でそれに反応し、捕虫網をふるおとうと!

さぁ、結果やいかに!?

とれたか!?

「お、採れた♪」


よし×2♪


白い捕虫網の中には
あたかもスズメバチのような配色のトラフカミキリが入っていた☆

なるほど... では改めて、第2回撮影会を開いてしまおう☆



-トラフカミキリ
-Xylotrechus chinensis
CHEVROLAT, 1852



普通種とは言え、このトラフカミキリ...

トラカミキリらしい、トラカミキリ。」 と言われるのが、良く分かる気がする。。


美しい上に、カッコイイ!のです。


結構大型の部類に入るんだろうなぁ。。。


サイドビュー。どうです?このカラーリングは!?



話題にしていたカミキリムシが、何の前ぶれもなく
いきなり現れてしまったので
ちょっと拍子抜けした感はあるが
結果良ければ全て良しと言うやつで
とってもラッキ〜☆彡だった。

と、いうことで...
よっしゃ〜!である♪



トラフカミキリを無事に採集した後も、調査は続く。
だってさぁ、こんなソダの山が数百メートル続いているんですもの♪


ここには、相当時間を費やしそうです... (^ ^ゞ


ここからは2人で右回りする事になった。
それにしても、のどかなところだなぁ〜。


静かな所です。。


ウスバカミキリもいる。



-ウスバカミキリ
-Megopis sinica sinica
WHITE, 1853



あら?コクワちゃんじゃないすか!こんにちわ☆


樹液さえ出てれば、クワガタは来ますね☆



しかしながら... ふ〜む、どうしてだろう??
これだけの材が転がっている割には
思ったよりもカミキリムシの数が少ないなぁ。。

時期的に遅いせいもあるが
入口の看板に書いてあった、「大量に散布した農薬」が効いているのかもしれない。。

この辺には、ウスイロトラカミキリが少々。。



まだ、切り倒したばかりの様です。


タイミングさえよければ、ここにもルリボシは飛んでくるだろう。
なにせ、昨日調査したルリボシポイントは、すぐそばなのだから。。



丹念に調査するおとうと君。。


ようやく半周分チェックし終えた。


右回りで、残りはあと半分です。


お!こりゃ〜凄い。
左手の窪地に、大量の枝が捨ててある。
しかし、アトモンマルケシカミキリがポツリ×2と見えるだけ。。。
やはり農薬の影響か??


やはり、思ったよりカミキリムシは少ないんです。


更に左手には渓谷が。。
小さい河だけど、綺麗な水の恵もある。


ここへ来る時に並走してきた渓流です。


少ない×2とは言え、「0」ではない。
この辺でもう一度ムシの写真をば。
ウスイロカミキリのぺあ〜♪



-ウスイロトラカミキリ
-Xylotrechus cuneipennis
KRAATZ, 1879



それから、トガリシロオビサビカミキリ
フジの枯れツルも沢山捨ててあったので
まぁ、いて当然の話だが
それがまた、おびただしい数であり、大運動会が開催されていた。

あっちでちょこまか、こっちでちょこまか...この子らだけは、大量発生中の模様。... (^-^;




-トガリシロオビサビカミキリ
-Pterolophia caudata caudata
BATES, 1873



一時間かけて、この畑地の外周部分を一通り見終えたが
持ち帰りは、初採集のトラフカミキリと、
標本用の、ニイジマトラ、ウスイロトラのみ。

周囲の環境と言い、伐採樹の分量といい、申し分のないシチュエーションだったのだが...
やはり時期的に遅かったのかなぁ?農薬を散布する前だったら良かったのだろうか??

何はともあれ、ラッキ〜☆彡な出来事も重なったわけだし
ここへこれて良かった♪
物事は、なんでもタイミングが重要らしい。



〜 ホスト採集 〜


その後、主の炭焼き場にも寄らせてもらった。
相変わらず、沢山の薪炭材が積まれている。
しかし、見受けられたのは
わずかながらのカタシロゴマフカミキリと、シラホシカミキリ...
やはり、カミキリムシはこの時期あたりから落ち着くのだろう。。

炭焼き場を諦め、いつもの林道を抜けていくと、その出口は2股に分かれた。
普段なら右手に進むのだが
今日は気分転換に、左に進んでみよう。。

左折するとすぐに、この辺では滅多に見られない1件の民家があって
そこには、お盆で帰省していると思われる家族が、一同揃って庭に出ていた。

そこで、思い切ってウインドウを開け

すいませ〜ん!ここをまっすぐに行くと、○×△に抜けますよね!?

と尋ねてみた。

すると、「正解です。」とのお返事をいただけた☆

よっしゃ、これで安心してこの道を突き進めるぞ。
ハンドルを握るおとうとも、当然これに同意してくれた。

実は、私が今日、この道がいいなと思ったのには訳がある。
これから抜けていく○×△市は、タテジマカミキリの採集記録があるのだ。

ホストとなるカクレミノは、木陰に生えていると言うが
おおざっぱにでも、○×△の主要な林道がどんな様相を呈しているのか
頭に入れておこうと思ったのだ。


せっかくなら、明日につながる移動を試みたい。


しかし、ここで一つ問題が...
この辺りから、少しずつ偏頭痛がし始めた。
主の炭焼き場から、何となくその予兆はあったのだが
若干気分も悪い。。

車のシートをやや後ろへ倒し、うつろ×2と車窓から外の景色を眺めていった。

林道の周辺の植生は、スギ帯を主とするが、沢沿いには各種広葉樹も沢山見られ、なかなかの環境であった。
果たして、この辺りの何処かにカクレミノがあるのだろうか??
全体的にやや薄暗いイメージだが
逆にそれがいいのかも。。。
タテジマ探しは、これまでのカミキリ採集の視点を全て切り離して
一からのスタートになるんだろうなぁ...。

そんなことをぼんやりと考えていた。
まぁいいや。。何となく、大まかな雰囲気は掴めたぞ。。


長い×2林道を抜けると、T字路に。。。
ここは、何となく西に向かうことにした。

進路変更してまもなく、かなりの広範囲でヤナギが群生していたので

「アカアシでもいるかな??」

と思い、ちょっと車を降りて様子を見てみる。。
ありゃ〜。ヤナギは見事だが、ムシ一匹いないではないか。... (^-^;
ここまで高度を落としてくると、さすがにもう棲息範囲外らしい。

しかしながら、そんな事よりも、もっと注意を惹く光景が視界に飛び込んできた。

やや?こんな所にタラノキがいっぱい生えているじゃないか。。
てことは... あれがいるのかな??

おお!?いきなりでっかいカミキリがいるぞ!

ねぇ... やっぱりそうだよねぇ!

頭痛があった事もあり、あまり大声は出せないので
おとうとは、ある程度近くに歩いてくるまで待ってから
こちらへ呼んだ。

見てみぃ、これ☆



-センノキカミキリ
-Acalolepta luxuriosa luxuriosa
BATES, 1873



うぉ〜でっけぇ!

既採集の
センノキカミキリだったが
その大きさがハンパではなく
中型のシロスジカミキリぐらいの体長があった。
おそらく先日(05.06.19)、実家の玄関先へ飛んできた個体の2倍以上はあろう。

もの凄い貫禄なので
バシ×2とシャッターを切ったが
夕刻故、自動的にフラッシュがたかれてしまい
光が反射して、あまり自然体の色が出せない。... (^-^;


今度は斜めから撮ります。


そして、これがそのタラノキ。
センノキカミキリのホストだ。
陽当たりの良い裸地の先駆植物らしく
崖や道路の法面など、まだあまり他の植物が入り込んでいない場所に生えるという。


これがタラノキです。


一頭いれば、他にもいるはず!
これは、おとうとと良く交わしている、いつもの合い言葉である。

独特な、鋭いトゲがある枝を順番に眺めていくと...

を゙! (@@) いた×2!

小型、中型のセンノキカミキリが、うじゃ×2とうごめいていた。... (^-^;
その光景を撮影し忘れてしまって、本当に残念である。

で、早速おとうとが捕虫網を近づけると
突然そいつらが一気に翅を拡げ飛びかい始めたっ!


のわ〜っ!


一頭は、見事にキャッチ、一頭は道路の反対側の林へ飛んでいってしまった。
残りの奴等は、何処かへ消え失せてしまった。。。

こう言うシーンを、ビデオ撮影しておけば後で見た時に楽しいんだよなぁ〜。... (^-^;

とりあえずここでは、最初に見つけた最も大きなセンノキカミキリを持ち帰ることにした。
やったね♪


食害されてる... ここにうじゃってました... (^-^;



〜 クヌギの林 〜


更に、西へ×2と歩を進めた。
何気に、ここも初めて通る林道である。

まだ×2、知らない道はいくらでもあるみたいだ。
ナビなどないため、とてもワクワクしたが
18:00スタートの阪神巨人戦を聴き始めると
先発の桑田さんが、初回から頭部への死球を投じ、降板というアクシデントもあったようで
同時に冷や×2もしていた。
話が逸れて申し訳ないが、されど私は桑田さんならきっとまだ大丈夫だと信じている。。

また、体調の方は回復の見込みがなく、どん×2悪化してくるばかり。。。(T^T) (T-T) (T^T)

そのような中、カーブのきつい林道で
大量のボコボコクヌギが生えている光景を目の当たりにした。

アクセスが難しい場所なので
ここへまたやってくるのかどうかは分からないが
ピーク時には相当なクワガタが集まってくるに違いない。

おそらく、ミヤマ、スジが中心となるであろう。

今回は、スズメバチンとカナブン程度で、クワガタはお留守の様だったが
これだけの量の、真っ黒に樹液焼けしたクヌギ群を見せ付けられると
やはり圧倒されてしまった。

へぇ〜っ、こんな所もあったのだねぇ〜。。



〜 いよいよもって、ヤバイっすね... (^-^; 〜


最後の仕上げは、夜のクワガタチェックだ。

今宵は、でっかいミヤップがいるかな〜??
そんなノリである筈だったのだが
病状がかなり悪化し、私は必死でおとうとについていった。

結果、ミヤマは
ポイント「D・Y」で、1♂1♀
ポイント「田んぼ」で、2♂1♀であった。

因みに「田んぼ」の1♂は、67.0mmのサイズがあったものの
左の顎が根本から引っこ抜けていたので、そのままリリース。... (^-^;

その他のポイントは、どこへ行ってもカブトとミヤマカミキリが占拠しているようだった。
この時期、ありがちな光景である。。


夏の風景です...。


さぁ、いよ×2もって、ヤバイ状態になってきた。

助手席のシートにあお向けになってもたれ
頭が揺れると吐き気をもよおすので
首の下にクッションを入れて、極力頭を固定し
何度も仮眠を繰り返した。。

その様な中でも
あぁ...この辺では花火大会やってんだなぁ〜とか
隣町では、盆踊り大会やってんだぁ... とか
セイコーマートでは、おとうとがスパゲティすすってるわぁ...
などと、もうろうとする意識の中で、ぼんやり考えていた記憶がある。。

情けない話だが、今回の採集行は、こんな形で閉幕せざるをえなかった。


帰りの道中、おとうとがこんな事を言った。

「昼間行ったポイントの、農薬にやられたんだっぺぇ。。」

それが原因だったなんて、この時までは思いもよらなかったが
考えてみれば、全くその通りだった。。

あ〜ぁ、看板の忠告にもっと注意を払うべきだったのかなぁ... (^-^;
まぁ、仕方あるまい。

21:30に、必死な思いで帰宅すると、いち早くソファーに寝ころんだ。。



〜 後記 〜

今回は、以前から興味を持っていた色鮮やかで美しいトラフカミキリと初対面し
また、既採集種とは言え、タラノキ上を、うじゃ×2とうごめいているセンノキカミキリに遭遇しながら
シロスジカミキリ級にでっかい個体をホスト採集でき
普段より持ち帰りの種類は少なかったものの、納得がいく成果を上げられたと思う。

更に、トラフカミキリを採った畑地周辺や、ボコボコクヌギ地帯など
これまでに気付かなかったフィールドの発見があり、新鮮であった。
帰りに辿った○×△地区の道のりなども、なかなかの好環境に思え
今後のカミキリ採集の布石としたい。

それにしても、終盤は本当にまいった。
ちょっとでも身動きをとろうものなら、容赦なく襲ってくる吐き気を必死でこらえた。

今回をもって、“夏のカミキリ採集編”は、終了だが
なかなか実りの多き一日だっただけに、元気いっぱいで幕を閉じたかったなぁ〜。... (^ ^ゞ

とは言え、もう暫くカミキリ採集は続きますよん☆


〜 主な確認種 (持ち帰り頭数) 〜

●ノコギリカミキリ亜科
 ウスバカミキリ
●カミキリ亜科
 ニイジマトラカミキリ ×3
 ウスイロトラカミキリ ×3
 トラフカミキリ(初採集) ×1
 ミヤマカミキリ
●フトカミキリ亜科
 クワサビカミキリ
 アトモンサビカミキリ
 トガリシロオビサビカミキリ
 アトモンマルケシカミキリ
 カタシロゴマフカミキリ
 ナガゴマフカミキリ
 シラホシカミキリ
 センノキカミキリ
 シロスジカミキリ





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