調査履歴

“2010年 悔い、なきように” 編 (1)



10.04.01
(Thu) Mt 「材採しておかないと」 
                                                                                                  

R地区の歩行虫に集中していて
本命の調査が ちょっと出遅れ気味ですが
そろそろ、ウエイトを移行していかねばなりません。
今のうちに、しっかりと材採しておかなければ...



8:25に、実家を出発です。


4月入りしても、まだ肌寒いです... @ 8:40



2時間30分の運転と、30分の登山を経て
自然林に入りました。


御日様が、あまり顔を出してくれません... @ 11:53



サルナシが多い沢筋を、上がってきました。


地盤が緩々です。。



足元に転がっていた、落ち枝の皮を剥がしてみると...


おお、どっちでしょうか!?



今年も会えましたね。
顎が大きいほうでした。



オオルリクワガタ :♂
Platycerus delicatulus delicatulus

L
EWIS, 1883



とりあえず、稜線にのってみます。


好きな 大ブナの一本です... @ 14:18



登ってきた斜面を見下ろします。

春の兆しは、まだ見えませんか。。



さすがに まだ芽吹きませんね... @ 15:08



それでも、ブナはいいです。


こちらも 好きな一本です... @ 15:13



折り返しの下山途中... 誰もいない山中で
何となく記念撮影したくなっちゃいました... (^ ^ヾ



自分大好きの図... m(_ _)m
やれるだけの事は、やります。。



今回は材採がメインでした。
イヌブナ、シデ、サワグルミ、サルナシ、タラノキを大量に持ち帰りました。




眠い目をこすりながら、家路に付きました... @ 18:40




〜 後記 〜


昨夜は 3時間弱しか寝てませんで
往復 5時間以上の運転は、かなり シビアでした。。

けれど、山麓にお住まいの ふよさんと 楽しく お話をして
いざ フィールドへ出れば
身体中の、あらゆる機能が覚醒してしまいました。

登山、作業時間は、約 7時間...
材を大量に運び、結構くたびれましたが
気分は、随分 リフレッシュできました。

材採の結果は、適宜掲載いたします。


〜 主な確認種

●クワガタムシ科 Lucanidae
 オオルリクワガタ
●カッコウムシ科 Cleridae -
 キオビナガカッコウムシ (1ex, シデ材 10.06.05 羽脱)
●ナガクチキムシ科 Melandryidae
 アオバナガクチキ (1ex, タラノキ材 10.05.08 羽脱)
●カミキリムシ科 Cerambycidae
 ブロイニングカミキリ (1♂1♀, サワグルミ材 10.05.07 羽脱)
●ヒゲナガゾウムシ科 Anthribidae
 キアシチビヒゲナガゾウムシ (2exs, タラノキ材 10.05.27 羽脱)
●ゾウムシ科 Curculionidae
 コウノクモゾウムシ (2exs, タラノキ材 10.05.07 羽脱)

Saperda ohbayashii PODANY, 1963




09.10.17(10.02.20で終了→080627へチェンジ)

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