中高時代以来の縄文ブームに溺れ、今シーズンは スロースタートです・笑
早くも 6月を目前にしましたから、さすがに出かけておかないと。。
昨年の12月に開幕した 第6次調査を 再開します。 では、始まり 始まり!
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AM 9:20だというのに、まだこんなところにいました。
僕はいつでもマイペース。。のんびりと参りましょう!
う〜ん、遠いなぁ。。
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ふと 国道の傍を眺めると
奈良時代の集落跡が発掘されていたので
ついつい 車を降りてしまいました。
やはりこれも ロマンですよ。。
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あぁ。。山が呼んでいる。。
モチベーションが 徐々に高まってきました。
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昨日は大分降ったのに、ダムの水が これっぽっちとは。。
連日の暑さを 身に沁みて実感し、写真を撮りました。
因みに この日、このあたりは MAX 28℃ぐらいでしたよ。
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うし!行くぞ。
お約束の自分撮りから。。
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暑ぃ〜!尾根に到達したときには
汗で シャツが ビショ濡れでした。
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お。。いいね、早速 ハネカクシを見つけました。
でも撮影していたら飛ばれてしまいました。
相変わらず、種名を絞り込めぬままです。
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昨年も訪れた アカシデの立ち枯れです。。
カラッカラなので、キノコの発生が悪く
この時期にしては ムシも少なかったです。
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2007年頃に徘徊した谷筋を 今年も懐かしみました。
もうすぐ10年にもなりますか。。
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ムシの気配が感じられない 静かなイヌブナの倒木。。
たたずまいが素晴らしいので、それだけで嬉しいんだけどさ。。
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ヒゲナガカミキリがいるモミ林方面へ。。
少しばかりガサ藪に踏み込むと。。
ようやく見つけました!
オオキノコムシ類が好む ネンドタケです。
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ベニモンムネビロオオキノコ
Microsternus perforatus (LEWIS, 1883)
良かった。 今年も会えました。
この他には ミツボシチビオオキノコなどもおりました。
ミイロムネビロオオキノコは残念ながら不在でした。
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とりあえず、尾根の端っこ ( 最南 ) までチェックしましたが。。
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やはり、ムシと出会うチャンスが少なかったです。
汗だけが、どんどん噴き出してきました。
ただ... まるっきり反対側。。
かつて ヨコヤマが飛来した尾根筋では
なかなか良いナガクチキに遭遇できました。
これは嬉しかったですね。
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ハガタホソナガクチキ
Dircaea dentatomaculata LEWIS, 1895
ここでは初めてですし、他のエリアでも滅多に見かけません。
立枯れに うっすらと発生した菌糸を食べてました。
それから。。
付近の葉上にいた こんな グリメタも良かったです。
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ルリホソカッコウムシ
Spinoza coerulea LEWIS, 1892
検索すると、西の方から ポツポツ記録されているようです。
本県にも記録がある ルリツツカッコウムシかなとも迷いましたが。。
どうやら こちら ( ホソカッコウ ) で合っているそうです。
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現地で見かけた瞬間に。。
あ!これは見たことがない。。と思い
期待してたんです。
とりあえず 1UP!できました。
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シーズン一発目は、こんな感じでした。
大好きな山へ 久々に脚を運び
沢山の汗を流したことが 一番の収穫でした。
あとは... そうそう!
那須地方からいらしゃった年配の登山家 ( 男性 ) に お会いできました。
3度目のアタックで、ようやくここへ辿り着いたそうです。
複雑な地形ですが、とても味わいがあると仰ってましたよ!
今年は あまり飛ばさず、また 2〜3週間後にやってこられればと思います。
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○主な確認種 ※は現地初 (2, 3は 県 2, 3例目) ★は県初?
ルリホソカッコウムシ★
Spinoza coerulea LEWIS, 1892
ベニモンムネビロオオキノコ
Microsternus perforatus (LEWIS, 1883)
ミツボシチビオオキノコ
Tritoma maculifrons (LEWIS, 1887)
ハガタホソナガクチキ※
Dircaea dentatomaculata LEWIS, 1895
ブナケシカミキリ(仮称)
Exocentrus sp.
カラカネハナカミキリ
Gaurotes (Paragaurotes) doris BATES, 1884
エゴシギゾウムシ
Curculio styracis (ROELOFS, 1874)
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