さてさて、2週間ぶりに 出かけてみました。
あれから 随分雨が降ったので、山は潤ったと思います。
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カラカラだった小さなダムに、まんべんなく 水が張りました。
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13:30 に ようやく尾根筋へ。。
今回は、スロースタートでした。
気温は 26℃ぐらい。。湿度が高めでした。
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まずは 必ずチェックを入れている
アカシデの立ち枯れです。
今回は 珍しく静かでした 。
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続いて。。
尾根伝いに 前回 ハガタナガクチキを見つけた
立ち枯れがある場所へ向かいました。
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到着。。 ここです。
また 何か付いてるかな??
そんな のんびりした気持ちで 樹幹を眺めたところ。。
あ!
いきなり 予期せぬ再会 が訪れました。
2〜3分は 静かに見つめていただけです。
その後 覚悟を決めて... ネットを下方にあてがい
慎重に捕獲を試みたのですが。。
まじか... T T
緊張し過ぎて 採り逃がしてしまいました。
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悔やんでも 悔やみきれなかったですよ。
付近にあった 立ち枯れも くまなく探しましたが。。
やはり、見つけられず。。
まぁ、こんなもんだよな。。と 落胆しながら
現場を離れようとしたところ。。
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なんと、戻ってきました!
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オオホソコバネカミキリ
Necydalis solida BATES, 1884
間違いない!先ほど逃げられた個体です。
ミスの繰り返しなど、あってはなりません。
今度は しっかりと手中に収めました。
少々大袈裟に思われるかもしれませんが...
ここのソリダは特別なんです。
僕にとっては、何にも変えがたい存在なんですよ。
ご健在ぶり、ありがとうございました!
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ついでに、樹上を眺めてみると。。。
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まさに カミキリムシのシルエットが。。
しかし、急に力が抜けてしまったせいか
こちらは 種類も確認せぬまま終わりました。
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早々に、全てを終えた感じがしました。
何せ、7年ぶりの再会が果たせた訳ですから。
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鬱蒼とした林内を、くぐるように歩き。。
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明るい伐採地を目指しました。
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見晴らしが良い いつもの場所で。。
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少し遅めの昼食をとりました。
気持ちを 落ち着けたところで
今度は チビオオキノコを探しに
反対側の尾根へ向かいました。
移動中には、こんな光景も見られましたよ。
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マダラゴマフカミキリ
Mesosa (Perimesosa) poecila BATES, 1884
アカシデの樹皮を齧り 産卵の準備をしていました。
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一生懸命さ が伝わってきますよね ^ ^
こちらは採集せずに 動画だけ撮っておきました。
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近年 捕虫網を被りながら突き進んでいた
ガサ藪のような作業道が
綺麗に枝払い+下草刈りされました。
これは、ありがたいです。
チビオオキノコを求め、自然林の南端まで脚を伸ばしましたが
残念ながら、目新しい種類との出会いはありませんでした。
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念の為に もう一度 ソリダと再会した 尾根の北端まで
戻ってみましたが、状況の変化は 特にありませんでした。
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強いて言うなれば、2008年の8月に LTで ヨコヤマを呼んだ
ブナの老木が、傷み始めた。。という印象だけ残りました。
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あっという間に 17:00。。下山しましょう。
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今回は、ソリダに再会できただけで
もう何も言うことは ないのです。
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真っ赤な 夕焼け空を眺めながら
長年通い続けた 大好きな山での想い出を
しみじみと振り返りました。
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スタートが 随分遅れたものの、どうにか 行ってきました。
実は とてつもなく 疲れていたのですが... (^ ^ヾ 無理をして正解でした。
僕にとっては、掛けがえのない再会があったわけですから。。。^ ^
2008年 7月 5日以来、およそ 7年ぶりに 2頭目と会うことができました。
♀に続き、今度は小さな♂です。
正直な話... もう、お目にかかれないと思ってました。
たかが ソリダと思う方もいるでしょう。。 なれど、ここのは特別なのです。
久しぶりに、緊張で 手や 膝が ブルブルと震えました。
この上ない感激を、見事なご健在ぶりを、どうも ありがとうございました。
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オオホソコバネカミキリ
Necydalis solida BATES, 1884
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