16.07.02-
(Sat) 第7次調査
                                                                                                     
今年 3度目のお出かけです。 霧雨が舞う、曇天となりました。

だいぶ出遅れましたが、昼前には いつもの土場へ到着し
営林署の方と ご挨拶を交わしながら 気分良く 歩き始めました。


 
..
では、行ってきます。

 
  
尾根に到着。 いつもながらに 全身 ビッショリ。。

 
案の定。。 ムシの気配が乏しいです。

でも。。 よくよく見れば おりました!


  
フタオビチビオオキノコ
 Tritoma latifasciata (LEWIS, 1877)


採集はしませんでしたが、嬉しかったです。

更にはね。。
  
 
マジか。。 奇跡の 2頭目ですよ。T^T
今年は 当たり年です。
因みに、昨年と同じ立ち枯れで
前回とは 別ポイントになります。

 
オオホソコバネカミキリ
Necydalis solida
BATES, 1884

ここでは、4頭目となりました。
 

     
お約束の場所に 立ちましたが、てっぺんは見えませんでした。

 
以後、 甲虫との出会いは さっぱりでした。

それでも、気持ちに 余裕が持てるのです。

 
 
これまでに積み重ねてきた背景が
揺るぎないものだからさ。。

たとえ、どんなプロセスを 上積みしようと。。

 
そこに 尽きるかな。。

 
この地を訪れてから、早10年。。

130 回の訪問数を越え、以前のようにムシが
採れなくなってもなお 現場が好きでいられるのは。。 

 
第一の目的が、森林評価だったから。。 
なのかも しれません。

とりあえず、雨脚が強くなってきたので。。


 
そそくさと、帰路を急ぎました。

定期点検には、また訪れる予定です。

 


19:45 、無事に帰宅しましたよ。
今回も ソリダを持ち帰ることができました。
これだけ?と 思われちゃいそうですけど... ^ ^ヾ
僕の たからもの の一つになることは、間違いありません。




オオホソコバネカミキリ
Necydalis solida
BATES, 1884