16.08.04-
(Thu) 第7次調査
                                                                                                     
早くも、お馴染みの花が 咲く頃になりました。
夏が 遠のいていきますね。。

さてさて。。 午前中から、今夏6度目の 第7次調査に挑みました。
蒸し風呂のような 山道を辿り続け。。大汗を垂れ流して。。
ベトベトニなって ヘトヘトになって。。^ ^;;
肉体的にも 精神的にも 鍛えています。

しかし。。 この辺で、一区切りかな。。


 
..
林床には、コバギボウシ が見られるようになりました。

 
  
斜面には ツリガネニンジンも、ちらほらと。。

 
木材積み出し用の 古びた橋も、ポロポロと。。

サンショウの倒木上には、ニイジマトラが おりました。

 
ニイジマトラカミキリ
Xylotrechus
Xylotrechusemaciatus
BATES, 1884

     
ようやく 尾根にのりました。@12:47

    
いつものように、鬱蒼としております。

   
なかなか 甲虫に出逢えませんね。。

しかし、明るみに出てようやく。。

 
コモンチビオオキノコ
Tritoma cenchris
(LEWIS, 1887)

 
拡大しても、ピンボケで良く見えませんね。。m_ _m
ここでは たま〜に見かけられる、美しいムシです。

 
 
お約束の、てっぺんです。
次は冬に やってくるよ。

 
ここでは、500種類以上 ( カミキリムシ 126 ) の
甲虫を記録してきましたが。。

年を重ねる毎に、少しずつ追加が
難しくなってきました。

振り返れば、かれこれ 10年目に
なりますからね。。

勿論、昨年に引き続き ブラックライトを
仕掛けることも 検討していましたよ。

 
ただ、8月中に残された数週間は
別の山での決着に 当てたいのです。

今夏の第7次調査は、この辺で一区切り。。
また暫らくしたら、再開したいと思います。

最も思い入れがある、大好きな山ですからね