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■ 2015年 5月 17日
念には念を。。
これまでに掘っていた縁石付近を
もう一度 覗いてしまいました。^ ^;; |
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改めて... 黒土層の下に、関東ローム。。
その中から破片が見えましたが
単発的な小片ばかりでした。
おそらく、傍にある舗装路の下には
大型の土器片や、手つかずの遺構跡などが
残されていると思います。
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これまでのような チャンスは
さすがに もう巡ってこないだろうな。。
と思いながらも、周辺の斜面を 再チェック。。
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すると! またも糸口を見つけてしまいました。
何度も何度も、繰り返し 眺めてきた筈のに。。 |
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こんな感じで、土器片が顔を覗かせていました。
少し掘り進むと、加曾利E式の 口縁部で
あまり大きくはないことが分かりました。。

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因みに...
これまでのポイント ← から、10m ほど離れています。
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初めの破片を取り除くと、その下にも新たな破片が。。
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しかし、全て バラバラ。。
互いに繋がることのない 無縁な破片でした。
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しかし、さらにその下から 大型の破片が現われました! |
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なにやら、ユニークな形です。 |
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引いて、もう一枚。
興奮がおさまりませんでした。 |
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とにかく丁寧に。。 時間をかけて。。
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全て掘り出しました。
この日も 暗くなるまで作業を続けました。
当初は 全てが同一の土器の破片かな?
と思いましたが
そうでもなかったようです。
2種類が まとまっていました。 |
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帰宅後、トレイの上に並べて撮影。
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角度を変えて もう一枚。 |
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毎日少しずつ洗浄して、乾かして、接着しました。
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こちらは 加曾利E式 側面から底の方です。
縄文時代中期 今からおよそ 4500年ぐらい前の
土器になります。 |
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こちらは せっかくなので、YouTube で。。
同じく 縄文時代中期の 土器です。
大きさもさることながら、ユニークな造形美が素晴らしい。
側面の模様は、考古学界では 人物像ではないかと
考えられているそうです。
よいものに 出逢えました。
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■ 2016年 2月 13日
昨年5月のポイントを 追及しました。。
他に何か出ないものかと
少々下側を掘りました。
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「他に」 ではなく、続き が出ました。。 |
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そして、その下からは! |
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独特の 口縁部分が。。 |
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少しずつ、周囲の粘土を取り除いていきます。 |
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少し離れて 撮影。 |
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丁寧過ぎるぐらい 時間をかけて。。 |
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無事に 採掘できました!
これは重要なパーツです。 |
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接着しませんが、左手に持つ部分が
今回の破片です。
上から。。 |
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斜めから。。 |
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また角度を変えて。。
う〜む。。素晴らしい!
ひょっとしたら、もうちょっと
見つけられるかもしれないな。。 |
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