031207
空はカラッと晴れ上がった。ここは山。
今日は兄の車の助手席にのってらくらくに目的地に到着!!
(私が免許を財布ごと紛失したため・・・兄の車になりました(^_^;))
寒いのは確かだが、空気も澄んでいて気持ちがいい。。。
やっぽ〜〜〜〜!やっぽ〜〜!やっぽ〜〜!
さてさて、いい材はあるかな?
と、しばらく彷徨う。。。も、なかなか材に出会えない。しかし上を見上げると、
やっぱりいい景色だ(^^)!!
しばらく歩いた末、適当なアカ枯れ材を見つけ、オニ&ツヤハダ&マダラ等を目指してみる
こととした。
サクッサクッサクッ!!良かった!まだ材は凍っていないようだ。
材が凍ると私の ヘナちょこ鉈&斧(合計3本)では、まったく刃がたたなくなってしまうのだ!
調子よく削っていくと、ちっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜さい、幼虫が現れた。
君はマダラ君かな?
たてつづけに、
こいつはなんだ?
この後、もう少し大き目の幼虫がいくつか出現してそいつらの正体がツヤハダで
あることが確信できた。
さらに同じ材を進めていくと、、、
でた〜!!
久々のツヤツヤツヤハダ(●^o^●)成虫
やった〜〜〜〜〜〜!
こいつは系統的に、だいぶ昔に他のクワガタ達と分岐した種である。
(昔、ミヤマ、ノコ、オオクワなどに分岐する以前に、ツヤハダは分岐し、独自に進化したと考えられている。マグソクワガタというクワガタに最も近いと思われる。)
次に見つかる新種はツヤハダ・マグソ に近縁の種あたりかも・・・。
満足な笑みを浮かべながら手の上に乗せてみる。
なんか、こう、原始的?
よっしゃ!次はオス出そ!
と、いって削りだすこと、約5分。。。
赤色に枯れた中に再び黒い影が見えた。
鉈を振るのを止めて、目を近づけてみると、、、
「うっし!♂っす!」
ポコッとこんな感じで、
ツヤハダ♂
ちょっと顎が♀より大きいでしょ(^^)!!
慎重に取り出してみると、、、まだ、完全に羽が閉じていませんでした。
なりたてホヤホヤの成虫!
その後も順調に、ツヤハダ成虫をだすことができた。
幼室で羽化した♀
さて、ツヤハダはもう楽しんだ!(マダラ成虫はいなかったな〜!)
続いては、ドルクス属?ルリ系?どっちでもいいや!
とりあえず、ドルクス属を狙ってみることにした。
とりあえず産卵マークがあり、さらには柔らかめの材を選ぶ。
とりあえず、適当な材をみつけ、地べたに腰を下ろし、のんびりと削っていく・・・。
マイマイ君
こいつはいつでもどこでも出てくる。。。かなり行動範囲が広いお方だ!
近くで、太目の木を削っていた兄が
「お!蛹!」といった。
近づいて見てみると、「?????」
なにクワガタの蛹でしょう???
?????
♀だと分かりづらい。。。
おそらく、50:50の確率で、コクワかアカアシである。
コクワにしてはちょっと大きめなので、アカアシに賭けてみたい!
さらにその近辺での捜索は続く・・・・。
するとまた兄が、
「これは〜〜〜?オニかな?」
間違いないっしょ!
オニ幼虫!!
オニ好きの兄は大喜び!(^^)
その後、兄はしばらくオニ採集に没頭してました。
私は1,2匹オニ幼虫を出したのち、他の材に移動。。。。
細〜い根っこを引っ張り、パキッ!と折ってみると、
アカアシ♀
一応、ドルクス成虫をみることも出来たし、だいぶ寒くなってきた。
今日は、色々な種を見れて良かった!
(でもルリ系はみれなかったな〜!これは次回かな???)
特に、ツヤハダがかっこよかった!うん!
結果
マダラ幼虫 沢山
ツヤハダ幼虫 沢山 成虫 5
オニ幼虫 沢山
アカアシ 1
不明蛹 1