040710
本日は明るいうちに動くことにした。
狙いは、
クワガタ(ミヤマ&スジのマイギネス個体)
カミキリ(私的未採集種)
であるが、そんなに甘くないことは十分に分かっております(^_^;)
とりあえず、春にミヤマ&スジの幼虫を採った場所に行ってみる。
樹液を出していそうな木を、視覚、嗅覚、第六感で探していく・・・。
すると、兄が、「あそこにスジがいる!」
スジがいるそうです…。???
この距離からは私には、コクワなのかスジなのか違いが分かりません。
近づいてみると、小さな樹液を噴出す箇所にて、なかなか立派なスジがくっついているでは
ありませんか(^^)
なかなかご立派なスジ30mmがおりました(^^)
でも、残念ながらギネスサイズではありませんでした。
次なるポイント
崖の下であり、かなり危険な場所である。
しかし、シーズンになればミヤマが採れるにちがいないと踏んでいる場所である。
長靴を履いていた私のみが見てくることとなった!!!
「よっしゃ〜!でっかいミヤマ捕まえてくるぞよ〜!」
そう言って、恐る恐る、崖を折り、草をかき分け、川を越えてポイントに突入・・・。
すると、予想とは違ったが、ノコノコの姿がすぐに飛び込んできた(^^)
かる〜く木を揺するとあっさりゲットできたが、小さいので、すぐにリリース(^_^;)
よくみると、枝先にとまるノコノコ、カブト等が数多く見られた。
途中、ゴマダラカミキリを採集したので一応キープしておくことにした。
林に入って、8本目?ぐらいの木を見上げてみると!!
「ややや!!!でかいノコがいるぞ〜!!!!」
「うそ?」 と兄。
どうやら、ペアでいるようだが、メスの方は小さいようだ。
(カメラもってくればよかった〜(^_^;)!)
高さは、手を伸ばしたところから、さらに数メートルの高さだ!
とりあえず慎重に、そいつが落ちるべき位置を確認し、揺すってみる。。。
「ボトッ」重量感のある音が聞こえてきた。
とりあえず、がっちりキャッチし、林を出ることにした。
(兄が上から撮影)
「これ〜!」
「みえないっちゅ〜の!」
ノコです
65mmありました・・・。採集個体としてはマイギネスと同サイズです。。。
満足な個体です!!しかし、いつもデカイと思っても65mmばかり・・・。
前々年に66mmは採ったのだが、翌日死んでしまい、フニャフニャにふやけてしまった。
(よって標本も作れずじまい)
あれ以来、なかなか超えられない壁となってます・・・・(^_^;)。
別のクヌギ林にて・・・
昨年秋に見つけたポイントに寄ってみる事にした・・・・。
すると、中腰したくらいの目の高さの所に
お〜〜〜〜っと、2匹のミヤマ発見〜!と思って手を伸ばすと、
「ポロッ!!」
落ちた(^_^;)
落ちた辺りをすぐに探してみるが、なかなか見つからない。
なんで、たったの1mほどの高さの所から落ちたミヤマのような大きな個体が見つからないのだろうか?
すると、
あれ、♀だ(^_^;)
その後、ノコ・タガメを少しだけ見つけて、帰宅することとなった・・・・。
タガメ×2
結局、お持ち帰りは、標本用の65mmのノコとゴマダラカミキリだけであったが、
久々のヤナギにつく大きいノコに興奮できたことが、今後の採集意欲をさらに高めてくれる
結果となった(^^)v