ミヤマクワガタ
ただ採集して、でかいの見つけて喜んでいるのもなんなので、採集頻度の高か
ったポイントにおけるミヤマクワガタの確認頻度と大きさの傾向をまとめてみた。
茨城中部
茨城某所A 茨城某所D
茨城某所B 茨城某所E
茨城某所C
♂ ♀ 計
59以下 60以上
02.07.04 C A 2
02.07.14 AAA A 4
02.08.01 AAA,D D 5
02.08.03 D B,D 3
02.08.05 EE BB BB 6
02.08.12 BB,E B E 5
02.08.13 BB A B 4
02.08.14 B B 2
02.08.16 B 1
02.08.17 B 1
02.08.20 B B,D 3
02.08.25 BB,D,A B,D 6
計 23 6 13 42
上表より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
60mm以上のミヤマ♂率 20.7%
60mm以上65mm未満 3.4% (data not shown)
65mm以上 17.2%
♂率(♀率) 69.0% (31%)
ポイント別採集頭数 A:14 B:20 C:1 D:7 E:4
最大個体♂ 67.5 mm
最小個体♂ 37.0 mm
最大個体♀ 44.0 mm
考察・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. およそ♂:♀=2:1であった。
2. 5匹に1匹の割合で60mm以上の個体がいる。
3. 60mm以上65mm未満においては25匹に1匹より少ない確率である。つまり、
大きい個体と小さな個体と差がはっきりと分かれていた。
4. 前半期はAでの割合が高く、後半はBで高かった。
5. Dにおいてはペア率が高かった。4回の個体確認中3回がペアで発見された。
また、Dのみ♀個体の方が多く確認された。
6. 02.08.14〜08.17あたりでの個体数が少なかった。気温が一時的に下がっ
たためと考えられる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・